■2005年7月18日(月・祝):
       中川五郎&ふちがみとふなと


「中川五郎」は,60・70年代フォーク世代の先駆者の一人。
「腰まで泥まみれ」「主婦のブルース」などが有名。ヒット曲!?が,私の中では「ミー アンド ボビー・マギー」や「限りなく」がフェバリットソング。80年代は,翻訳業が主となっていたが90年代以降,また,今の中川五郎を唄い始め,昨年は久々のCDが出た!!
「ふちがみとふなと」は渕上純子のボーカルと船戸博史のベースのユニット。私にはこの二人の魅力を文字に表現する才能がなくて残念だけど,,,昭和歌謡からJAZZ,オリジナルなどあらゆるジャンルの歌を唄う人達です。けれど,それぞれの歌が,ふちがみ・ふなと流に料理されていて,味わったことのない不思議な世界を創り出している。

●開演:6時30分 
●¥3,000(前売¥2,800)
●space PINO(PINO 2F)
予約してくださいね。
 06-6382-3754(PINO)


当日のライブの様子
18日は、予想通りのんびりしたムードで始まり、ほんわかした時間を過ごす事が出来ました!ピノのライブはビール以外は持ち込んで貰う事になっているので、途中休憩の折りには花見の宴会モードになったりで、おかしかったです。ふちがみは普段は静かそうに見えていますが、表現する中身を一杯持ってる人で、その唄声と動きと楽器で一気に燃焼していく感じ。不思議な空間を作ってくれました。五郎ちゃんの唄は、やっぱり詩の内容をじっくり聞かせてくれました。船戸君は、いつもながらの名演奏!皆さん、ありがとうございました。




中川五郎さんWebサイト
ふちがみとふなとさんWebサイト


中川五郎、26年ぶりのニューアルバム
『ぼくが死んでこの世界を去る日』
2004年4月25日発売 2,940円(税込)

かつて仲間とともに過ごした「時代」への挽歌でもない、
これからやってくる若き「世代」に遺す形見でもない。
みずからに宛てて書かれた生き続けていくための遺書。
うたは閑かだが力強く、あらたな決意をものがたる。
(ジャケットより)


(前回の2004年10月24日)(Photo by 山本弥生)

何年か前,春一番コンサートで撮ってもらった中川五郎とPINO。
Photo by Yasutaka Okura