2004年12月

■12月29日 ありがとうございました!
もうすぐ2004年も終わりですね。ピノの今年の営業も27日で終わりました。ありがとうございました。今年一年、皆さんにとってはどんな一年だったでしょう?ピノは新しい出会いも沢山あり、感謝の一年でした。来年も心を込めて、美味しいお茶を入れたり、玄米と美味しいマクロビの料理の探求を続けたいと思っています。ピノがもっともっと居心地のいい場所になるように、努力していくつもりです。皆さんに色々な事を教えて貰いながら…これからも仲良くして下さいね!
来年もいい一年でありますように。


■12月23日
    アフリカン・パーカッションライブの報告
12月19日は20名以上のお客さんに来ていただき楽しいライブでした。ありがとうございました。
ジョゼフ・ンコシの迫力あるマリンバと唄に始まり続いてサリア・カマラとのセッション。二人ともそれぞれの衣装を身のまといジェンベを叩きながら,唄ったり踊ったりで盛りあがりました。おまけに,サリアの友人で奥野さんの両面太鼓と竹内さんのジェンベも加わり絶好調!!お客さんで来ていたガーナの人も思わず太鼓に参加してくれたりで,楽しいっ!
最後はみんな総立ちで踊ったり「ジョレ」という曲を唄ったりで,本当に楽しい楽しいスカッとしたライブでした。
また,1月にもする予定なので,ホームページをcheckしてくださいね。
当日のライブの様子

■12月22日 包丁を研ぎましょう
年末,おせちを作るのにやっぱり包丁が切れないとお料理もうまく行きませんよね。この機会にぜひ自分で包丁を研いでみませんか!

■12月17日 砂糖のこと
この前、テレビで一日砂糖を60g摂らないといけないという事が言われてたみたい。うちの家族なんて真に受けて、朝食前に栗饅頭を半分食べなあかんなーなんて言い出す始末!正食では白砂糖は全く使わないし、前のコラムでも書いたけど、砂糖は陰性なので体も冷やす。だから、インドのように暑い国の人は甘い物を食べて体を冷やしている。あのテレビを信じる人は砂糖を摂ればいいけど、毎日それを続けたら…怖いかも。どんなにいい食べ物でも摂り過ぎはダメなので、もし砂糖を食べようと思ってる人もほどほどにね!

■12月15日 魂のリズム
19日、日曜日はいよいよ今年最後のピノのイベント。ピノのジェンベの先生、サリア・カマラとマリンバ奏者ジョセフ・ンコシの共演。ピノはすっかりアフリカのリズムにはまっています。体の奥に潜んでいる何かを呼び覚ましてくれるのです。当日、一番楽しみなのはサリアのダンス。ジョセフの演奏に乗って華麗に踊ってくれるはず!
みんなもリズムに乗って、自分の奥に眠っいる何かを引っ張りだそっ!
6時30分からピノの2階です。
¥2,500です。

■12月12日 里芋湿布
里芋湿布--里芋の皮を厚めにむきそれを擦る。その1/10の生姜を擦って塩少々と混ぜ、小麦粉でつなぐ。患部に油を塗り(かぶれ止めなので、化粧油か食用油でもいいと思う。)、綿布に1p位の厚さに里芋を置いて、患部に当てテープなどで固定する。乾いたら外す。耳下腺炎・ やけど・ ガン・腫れ物・打ち身などに効く。私も、足にヒビがいった時や風邪で気管がモヤモヤしてる時、お世話になりました。自然食料品店に行くと里芋粉という便利な物が売っていて、粉を水で溶くだけ!家に常備しておくと便利ですよ。ピノでも取り寄せ可能です。

■12月2日 「おせち」に使える「蒸し煮」
正食は食材の陰陽を利用して,それをうまく中和させ,食材の旨味を引き出します。それが,「蒸し煮」or「重ね煮」という料理法。
蓋に穴のない鍋を用意します。鍋を温め,ごま油を少し入れ,材料を順に入れていきます。一番上に,塩をふり蓋をして(水分の少ない野菜や材料が多いときは,水を入れる),弱火で湯気がたつまで煮ます。そして,蒸し煮した後に,いろいろな料理に変化させます。
お正月の「煮しめ」,「雑煮」など蒸し煮した後に調味していくと,旨さがちがうはず。
正食のポイント
・有機野菜を使う
・野菜の皮はほとんどむかない
・砂糖は使わない
・出汁は昆布,しいたけでとる
「一物全体」(食べ物は丸ごといただく)
「身土不二」(その土地,季節にあったものを食べる)
みなさんも「わらのごはん」(地湧社)を参考に試してみてね。
わらさんのWebサイト http://www.wara.jp/